こんにちは!
【やりたいこと探し専門】キャリアカウンセラー 中川麻里です。
今回は「才能」という自分の宝を
「どこで」活かすのかのお話です。
私の提供するキャリアカウンセリングは、
「あなたの才能」×「興味関心」を
掘り下げていく作業をするのですが、
じゃあ「具体的にどんな職業を選ぶの?」
という段になったら、
「才能をどんな分野で発揮するか」
をよくよく考える必要があります。
なーんて、
しょっぱなからカタい話ですみません!!
まずはマンガ「毎日かあさん」をご覧ください。
↓↓クリックしてください↓↓
「毎日かあさん」第685回『才能』
(出典:2016年9月26日毎日新聞朝刊、西原理恵子著)
西原理恵子さんは自分の才能を
こんなふうに語ってますね。
・自身の絵の才能(のなさ)を客観的に見る眼
・逃げ足の速さ
・プライドのなさ
(他にも、日常生活のするどい観察眼、平易な言葉で直球勝負、などたくさんあると思いますが)
私は、西原さんの本当にすごいところは
自分の「才能×興味関心」を「どこで」使うかを
人生の割と早い時期に自分でつかみとったことだと思います。
いわゆる「芸術」の世界じゃない、
商業デザインでもない。
マンガ家としての出発時、
「エロマンガ」の世界が
才能を発揮する最初の場になった。
彼女の才能はそこで「入れ食い状態」になったわけです。
・自分が絶対的優位に立てるフィールドを探り当てた
(おそらく直感的に)
わけですね。
ただ西原さんのように、
ここだ!というのがキャリアの初期に掴めればよいのですが
そうでなければどうするか。。。
大丈夫!!
↓↓この3つ↓↓をとことん考えればいいんです!
(1)お客さんは誰か
=どんなお客さんが自分のどんな才能に魅力を感じてくれるか
(ex.弱小エロマンガの編集者は、美大生・西原さんの”なんでもやります的なたくましさ”に、「これはいける!」と思った)
(2)ライバルは誰か
=そのお客さんに「選ばれたい」と思っているライバルは誰か
(ex.描き手はいるもののオジサンばかり、デッサンなどトレーニングを積んだ人も若い人もいなかった)
(3)お客さんがライバルよりも自分を選ぶ理由は何か
=自らの「才能×興味関心」のうち、特に「何」によって、お客さんと相思相愛になれるか
(ex.実質的にライバル不在だったが、この業界でやってこう!という度胸、マンガに添えた小話の秀逸さなど)
#会社員の方にとってここでいう「お客さん」は、
「エンドユーザー」であったり
「自分を雇う会社」であったりしますが
結局は同じことが言えます。
この3つを考えるのは、
「自分がどんな土俵でやってくか」
を決めることにつながるからです。
ただそんなにすんなりはいきません。
自分の場合はどうだろう?と
“ウンウン”言いながら考えるのです。
で、ここまで考え抜いたら
あとは「実際にそのフィールドでやってみる」。
「ボランティア」や「アルバイト」など
仮説を実地で確かめてみる、
これが大事です。
うまくいけばよし、
そうでなかったら仮説に戻って
再度考え直してみる。
そんな地道な積み重ねが
あなたを天職に導いてくれますよ!
☆今回の結論☆
才能をMAXに活かすフィールドを見つけるには、
・お客さんは誰か
・ライバルは誰か
・お客さんがライバルよりも自分を選ぶ理由は何か
をとことん考え実地で試してみる!
ぜひお試しください♪
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キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】