こんにちは!
28歳からの『女性のための天職カウンセリング®』キャリアカウンセラーの中川麻里です。
シリーズで、
【好きを仕事にするために、具体的にどうすればよいか】
についてお話しています。
*過去記事はこちら*
(A)【そもそも好きなことが分からない…】場合
(B)【“好きなこと”と”職業名”が一致する】場合
今回は、
「好きなこと」は分かっているけど、
「好きなこと」と「職業名」が一致しない場合
について考えてみます。
下記のフローチャートで
あなたがどこに位置しているかを
確認しながらお読みくださいね。
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【”好きを仕事にしたい”あなたのためのフローチャート】
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「好きなこと」と「職業名」が一致しない
例えば、
・小説は好きだけど、小説家になりたい訳じゃない
・ネコは好きだけど、ペットショップや猫カフェを経営したい訳じゃない
・マッサージを受けるのは好きだけど、マッサージ師になりたい訳じゃない etc…
のようなことですね。
この例のように”一致しない”場合、
そこで”思考停止”に陥ってしまい
「まぁ好きなことなんて、やっぱ仕事にならないよねー」
と結論づけてしまいがちなのですが、
もう一つだけ考えてほしいことが一つあります。
それは、
その物事に対して「好き」な気持ちが
・消費者としての「好き」なのか
・提供者としての「好き」なのか
ということです。
前者の「消費者としての好き」というのは、
もっぱら趣味としてそれを楽しみたい
余暇をそれに当てるだけ
という感じです。
一方、「提供者としての好き」というのは、
どんな形でもいいから
(今はそれがどんな形かは思いつかなくても)
好きなことにまつわる何かを提供してみたい
ということです。
なんとなくイメージできますか?
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例を挙げましょう。
例えば、「小説は好きだけど、小説家になりたい訳じゃない」としたら、「消費者」と「提供者」はこんなふうになります。
●消費者としての好き、ならば
暇さえあれば小説を読んでいて余暇の中心を占めているけど、それは純粋に”自分の楽しみ”であって、仕事とは完全に切り離したい
●提供者としての好き、ならば
小説を読むのはもちろん好きだけど、それだけじゃ飽き足らない。
たとえば「小説が出来上がる過程に関わってみたい」とか「日本語に翻訳されてない海外の作家の作品をみんなに読んでほしい」とか「小説家になれなくても自分のブログで小説を発表してみたい」など、小説に関わる「何か」を提供してみたい(今はその「何か」が分からなくても)
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さて、
「好きなこと」と「職業名」が一致しない
あなたのその「好き」は、
「消費者」と「提供者」のどちらに近いですか?
次回からは
「消費者」と「提供者」それぞれの場合について、【好きを仕事にする方法】をお話ししたいと思います。
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—–<今回のまとめ>———
「好き」には2種類ある。
・消費者としての「好き」
・提供者としての「好き」
あなたの「好き」はどちらですか?
—————————————–——–
次回は、
【好きを仕事にする方法④】
好きに関連する「何か」を「提供してみたい」場合
(今は「何か」が分からないけど)
について考えてみます。
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28歳からの女性のための天職カウンセリング® 【キャリアのとびら®】
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®をご提供しています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】
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