こんにちは!
28歳からの『女性のための天職カウンセリング®』キャリアカウンセラーの中川麻里です。
前回から、
【“好きを仕事にする”ために、具体的にどうすればよいか】
についてお話しています。
下記のフローチャートで
あなたがどこに位置しているかを
確認しながらお読みくださいね。
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【”好きを仕事にしたい”あなたのためのフローチャート】
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前回は、
(A)「そもそも好きなことが分からない」
ケースについてお話しました。
今回は、
「好きなこと」が分かっている場合に
それが具体的な「職業名」と一致するかどうか
という観点に立ってみます。
ここではまず、
「一致する」場合=(B)のケースを考えてみましょう。
(B)「好きなこと」と「職業名」が一致する
「一致する」場合の例は、
・漫画家になりたい
・パン屋になりたい
・ヨガの先生になりたい etc…
などですね。
あなたにはこういう具体的な何かがありますか?
具体的なものがない人からすると、
「やりたいことが分かってるなら
それに向かってがんばればいいじゃん」
と思うかもしれませんが、
最初の一歩を踏み出せないのには
それなりの理由があるんですよね。
たとえば、
「経験がない」
「自分にできるか自信がない」
「求人がない」 etc…
などの思いがその人を踏みとどまらせてしまいます。
あなたが好きなことにチャレンジできない理由は何ですか?
もし自覚できているならば、
自分を動けなくしている原因を取り除くための具体的なアクションを起こしてみませんか?
そうすればあなたは自分のやりたいことに踏み出せるはずです。
そこで、具体的アクションについて
【準備編】と【お仕事探し編】の大きく2つに分けてお話します。
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準備編:自分の気持ちを確かめ自信をつけよう!
*準備編
(1)その職業を知る:その仕事を実際にしている人に話を聞いてみる
→実はこれ、とても大事です。
「単なる憧れ」と、
「職業として実際にやってみること」には大きな違いがあります。
なので、実際にその仕事をしている人を探して話を聞いてみましょう。
例えば、
「その職業の楽しさ、やりがい、大変さ」「どうやってその職業に就いたのか」などを確認し「職業に対するその人の想いに共感できるか」や、「自分も本当にその職業に就いてみたいのか」
について一度立ち止まってじっくり考えてみましょう。
*準備編
(2)知識と自信を身につける
・資格が必要なら資格をとる
・勉強する(通学、通信教育、独学etc…)
→その職業に就くのに資格や勉強が必要ならその準備をしましょう。
資格本を買ってみる、通信教育の資料を取り寄せてみる、スクールの説明会に行ってみる等、いろんな情報収集をしたうえで、ご自分に合った方法で知識を身につけましょう。
一定の知識を身につけたり、資格を取ったりすれば、もう”丸腰”ではありません。
コツコツ積み上げた知識はあなたの武器、自信になるでしょう。
*準備編
(1)その職業を知る:その仕事を実際にしている人に話を聞いてみる
→実はこれ、とても大事です。
「単なる憧れ」と、
「職業として実際にやってみること」には大きな違いがあります。
なので、実際にその仕事をしている人を探して話を聞いてみましょう。
例えば、
「その職業の楽しさ、やりがい、大変さ」「どうやってその職業に就いたのか」などを確認し「職業に対するその人の想いに共感できるか」や、「自分も本当にその職業に就いてみたいのか」
について一度立ち止まってじっくり考えてみましょう。
*準備編
(2)知識と自信を身につける
・資格が必要なら資格をとる
・勉強する(通学、通信教育、独学etc…)
→その職業に就くのに資格や勉強が必要ならその準備をしましょう。
資格本を買ってみる、通信教育の資料を取り寄せてみる、スクールの説明会に行ってみる等、いろんな情報収集をしたうえで、ご自分に合った方法で知識を身につけましょう。
一定の知識を身につけたり、資格を取ったりすれば、もう”丸腰”ではありません。
コツコツ積み上げた知識はあなたの武器、自信になるでしょう。
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お仕事探し編:未経験でも転職を成功させよう
*お仕事探し編
(1)未経験でもOKの求人を探す
→求人サイトなどで「未経験OK」なものを積極的に探しましょう。
ただ「未経験OK」の求人には、応募者=競争相手も多くなりがちですので、その中で自分を選んでもらうための戦略を立てることがポイントです。
熱意は伝えなければなりませんが、その際に「やりたい、やりたい!」と独りよがりになるのではなく、もし採用されたら自分が会社にどう貢献できるのか(したいのか)をイメージし、具体的な言葉で語れるようにすることが大切です。
また、派遣やアルバイトなら「未経験者採用」のハードルがぐっと下がりますので、どうしてもやりたいことならば労働形態にあまりこだわらずにお仕事を探してみましょう。
*お仕事探し編
(2)求人がなくても門を叩いてみる
→「未経験OK」な求人に魅力的なものが見つからない場合、もし「どうしても入りたい!」と思えるような会社があれば、ぜひチャレンジして欲しいのが「意中の会社が求人をしていなくても応募してみること」です。
その際、履歴書にお手紙を添えましょう。
その手紙には、「どれだけ自分がそのポジションで働きたいと思っているか、自分が採用されたらどのように会社に貢献したいと思っているか」を、熱意を込めて、具体的に、簡潔に、したためます。
人事担当者の目にとまれば、次回の求人のタイミングで面接に呼んでもらえるかもしれませんし、面接で熱意が伝わり「この人は未経験でもやってくれそう!」と思ってもらえれば、未経験での採用もありえます。
実際、私はこの方法で世田谷の超有名パン屋で働くことができました。
当初私はそのパン屋の一ファンだったのですが、オーナーの著書を買って人となりを知り、「こんなに美味しいパンを作ってみたいな、パンへの熱い想いを持つオーナーのお店で働いてみたいな」と思うようになりました。
どこにも求人はなかったものの、【履歴書+お手紙作戦】を実行したところ、オーナーから「面接にきてください」とのお電話がありました。
その後、無事採用となり、実際に就いた仕事(販売と製造補助)は本当に楽しくやりがいがありました。
(体力が続かず1年で退職しましたが、今までで二番目に好きな仕事です)
*お仕事探し編
(3)業務委託という方法もある
→webデザイナーやイラストレーター、ライターなど、
「手に職」系のお仕事なら、
「お勤め」するのではなく
「依頼者から直接お仕事を受ける」業務委託にチャレンジする手もあります。
『クラウドワークス』や『ランサーズ』など、個人が直接お仕事を受注できる仕組みはたくさんありますので、そのようなサイトに登録してお仕事を受け実績を積み、徐々に本格化させていくのもよいでしょう。
*お仕事探し編
(1)未経験でもOKの求人を探す
→求人サイトなどで「未経験OK」なものを積極的に探しましょう。
ただ「未経験OK」の求人には、応募者=競争相手も多くなりがちですので、その中で自分を選んでもらうための戦略を立てることがポイントです。
熱意は伝えなければなりませんが、その際に「やりたい、やりたい!」と独りよがりになるのではなく、もし採用されたら自分が会社にどう貢献できるのか(したいのか)をイメージし、具体的な言葉で語れるようにすることが大切です。
また、派遣やアルバイトなら「未経験者採用」のハードルがぐっと下がりますので、どうしてもやりたいことならば労働形態にあまりこだわらずにお仕事を探してみましょう。
*お仕事探し編
(2)求人がなくても門を叩いてみる
→「未経験OK」な求人に魅力的なものが見つからない場合、もし「どうしても入りたい!」と思えるような会社があれば、ぜひチャレンジして欲しいのが「意中の会社が求人をしていなくても応募してみること」です。
その際、履歴書にお手紙を添えましょう。
その手紙には、「どれだけ自分がそのポジションで働きたいと思っているか、自分が採用されたらどのように会社に貢献したいと思っているか」を、熱意を込めて、具体的に、簡潔に、したためます。
人事担当者の目にとまれば、次回の求人のタイミングで面接に呼んでもらえるかもしれませんし、面接で熱意が伝わり「この人は未経験でもやってくれそう!」と思ってもらえれば、未経験での採用もありえます。
実際、私はこの方法で世田谷の超有名パン屋で働くことができました。
当初私はそのパン屋の一ファンだったのですが、オーナーの著書を買って人となりを知り、「こんなに美味しいパンを作ってみたいな、パンへの熱い想いを持つオーナーのお店で働いてみたいな」と思うようになりました。
どこにも求人はなかったものの、【履歴書+お手紙作戦】を実行したところ、オーナーから「面接にきてください」とのお電話がありました。
その後、無事採用となり、実際に就いた仕事(販売と製造補助)は本当に楽しくやりがいがありました。
(体力が続かず1年で退職しましたが、今までで二番目に好きな仕事です)
*お仕事探し編
(3)業務委託という方法もある
→webデザイナーやイラストレーター、ライターなど、
「手に職」系のお仕事なら、
「お勤め」するのではなく
「依頼者から直接お仕事を受ける」業務委託にチャレンジする手もあります。
『クラウドワークス』や『ランサーズ』など、個人が直接お仕事を受注できる仕組みはたくさんありますので、そのようなサイトに登録してお仕事を受け実績を積み、徐々に本格化させていくのもよいでしょう。
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ここで大事なのは、
最初から「給与・報酬」や「正社員であること」にあまりこだわらないことです。
未経験の仕事に就く場合、
給与や報酬は同年代の経験者より低いかもしれませんが、これらは実績に応じてUPするものですのではじめから多くを期待して間口を狭めてしまうのはお勧めしません。
また、労働形態は様々です。
アルバイト、派遣、契約社員、業務委託等、いろいろありますが、自分が就きたい職業の経験を積むことがまずは大事ですし、たとえ最初はバイトや派遣であっても働きが良ければ正社員登用される可能性は結構あるものです。
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—–<今回のまとめ>———
「好きなこと」=「具体的職業」なのにくなかなかチャレンジできない場合、
あなたを動けなくしている原因を突き止め、その原因を取り除くようなアクションを取ろう!
—————————————–——–
次回は、
【好きを仕事にする方法③】
について考えてみます。
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キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®をご提供しています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】
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