こんにちは!
28歳からの 女性のための天職カウンセリング®
キャリアカウンセラーの中川麻里です。

今回は、

天職カウンセリングのクライアントさんに共通する
アラサー女性の気持ち

がテーマ、その前編をお届けします。

揺れるアラサー女性

天職カウンセリングのクライアントさんは、
30歳前後の女性が多いのですが、

お話を伺うと皆さん
カウンセリングにいらっしゃるまで
さまざまに逡巡している
んです。

多くの方が、

やりたいことを見つけて一生懸命やりたい気持ち
v.s.
現実の生活

この2つの間で揺れている。

つまり、

やりたいことに出合いたいのに、

・「私にできることなんて限られてるし・・・」
と、自分を現状の枠の中に押し込めたり、

・「やりたいことを仕事にするなんて
一部の限られた人の特権よね・・・」

と、あきらめモードに入ったり、

・「やりたいことは見つけたいけど
お金だって必要、今の仕事を疎かにできない!」

と、考えるのをやめてしまったり。

このように、

一方でエンジンをふかしたいのに
一方でブレーキをかけるような不安定な状態

なんとなく2年、3年と続きます。

そして
はたと気がつくと「ああどうしよう!?」
と焦るアラサーの私がいる
。。。

キャリア理論にみるアラサー女性

さて、この”アラサー”という年齢を
キャリア理論からも考えてみましょう。

レビンソン(Levinson, Daniel J, 1920-)などの
キャリア理論によると、

アラサーは、
キャリア上の一つの過渡期なんだそうです。

どういうことかというと、

20代までは誰しも
「自分にはいろんな可能性があって
あれもこれもできそうに思える」
のですが、

30歳前後を境に、
急に今後の人生の選択の幅=可能性が
狭まる感覚
に陥ると言われています。

実際、企業からの求人も
20代までは「未経験」や「経験が浅く」てもOKなのに、

30代の求人となると
専門知識やマネジメント能力が求められたりします。

女性の場合はこれに加え
平均初婚年齢や初産年齢が近づき、

仕事に対するスタンスをこのままに、
結婚や出産に臨んでもいいのだろうか!?

という焦りもうまれてくる。

いろんな現実がつきつけられる
時期なんですね。

私自身も振り返ると
“30歳までにやることを決めてキャリアの核をつくらなきゃ”
という気持ちがすごく強く、

それが叶わないと今度は
“あぁどうしよう?時間ばかり経っていく”
と焦りまくっていました。

さらに、30歳前後という時期は
自分の中ではっきりしてくる
“あるもの”
があります。

それについては次回のブログで
お話したいと思います。

—–<今回のまとめ>———

30歳前後の女性クライアントさんは
“やりたいことをやりたい気持ち”
と”現実”との狭間で揺れる。
また次第に可能性が狭まる感覚のかたわら、
結婚・出産も考える時期が迫る

—————————————–——–

次回は、

天職カウンセリングのクライアントさんに共通する
アラサー女性の気持ち<後編>

と題して、

キャリア上、30歳前後になると自分の中ではっきりしてくる”あるもの”

についてお話したいと思います。

ではまた!

アラサー女性が天職を見つけるための方法を大公開!

↓↓無料メルマガの登録はこちら↓↓

天職キャリアのとびらを開く5日間のメール講座
5日ご購読でカウンセリング無料!

28歳からの女性のための天職カウンセリング® 【キャリアのとびら®】
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
_mg_1185
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。

*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】

関連記事はこちら