こんにちは!
28歳からの 女性のための天職カウンセラー・中川麻里です。
「キャリアのとびら」のクライアントさんは
“28歳からの”と銘打っているだけあって、
この先、結婚や育児を控えている方がほとんどですが、
そのときに必ず直面する
「夫との家事育児の分担」について、
まさに直面中の世代が感じていることを
今回はお話したいと思います。
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しばらく前に
保育園のママ友とランチをしたときに
「夫との家事分担」の話題になりました。
「うちの夫はこんなふうだよ」
「えーすごい!うちは全然しないよ!」
と、いろんなエビソードが持ち上がりましたが、
その時の面々の願いは、
・自分のことは自分でやる
・家事の流れやルールに沿ってやる
の2つ。
これを家族(特に夫)が
“ふつう”にやってくれればいいのになー
という至極シンプルな話に
「そうだよねー」と一同うなづきました。
家事も育児も、
仕事をしていようがしていまいが、
生きる人間としてある程度はやるべきこと、
と私は考えます。
だから、
最低でも自分のことは自分でやる。
例えば、
食事のあとは自分の食器を下げる、
自分の洗濯物はたたむ、
自分が出したものは自分で片付ける、 etc…
これらは就業の有無に関係なく、
生活者として必要な
「生きるための活動」ですもの。
私には子どもがいますので
自分の子どもにも「自分のことは自分でやるよ」
と、上記のようなことも少しずつやらせてますが、
子どもがやっているのに、
夫が免責されるとしたら
それは何かが間違っているんじゃないでしょうか。
そして、
家事のルールや流れに沿うようにする。
どうせやるなら
「お手伝い」じゃなく、
「当事者」としてやる。
つまり、
家事の流れをぶった切るような
一部分だけをやるんじゃなく、
全体の流れがどうなっているか考えて家事をする。
例えば、
スーパーで買い物して帰宅したら
「買ってきたものは決まった場所にしまう」
「ポリ袋も決まった方法でしまう」
などなど。
もちろん、家事や育児の分担は、
妻と夫、どちらかがやった方が
効率のよいこともありますし、
得意不得意や
収入に応じてとか
どちらが家に長くいるかに応じて
各家庭で決めていると思いますが、
夫には最低限、上記の2つを
期待しているんだけなんだけどなぁ。
でも夫たちの世代は、
「お母さんがなんでも家事をやってくれた」
人が多いので、
「家事・育児は妻、母がやるもの」
という刷り込みが強く、
なかなか抗えない。。。
なので、
「うーん、次の世代に持ち越す問題なのか」
と思うわけです。
だって、こんなデータが現実なのですから。
*「未就学児を持つ妻と夫の家事時間、仕事時間」*
出典:毎日新聞2017年2月3日夕刊
というわけで、
妹世代(と勝手に呼びます)の皆さん、
結婚する前、パートナーと一緒に住む前に、
家事をどう分担するのか
どうすればお互いが気持ちよく
一つの家庭を運営できるのか、
お相手ときちんと話し合ってくださいね。
天職を手に入れて、
家事や育児も分担すること、が
これからの働く女性のスタンダードに
なりますように♡
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次回は、
と題して、やりたいことが分からない人が
一度は真剣に考える「資格取得」を、
どうやってやりたいこと探しに位置付ければいいか
について考えてみます。
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28歳からの女性のための天職カウンセリング® 【キャリアのとびら®】
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】
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