こんにちは!キャリアカウンセラーの中川麻里です。
「やりたいことなのに始められない私…」
シリーズでお届けしている記事の第三弾。
やりたいことをやる気持ちの準備ができ
やる気満々なのに、
実際にやろうとすると、
なぜか「やりたくない」…
そんな気持ちになったことはありませんか?
なぜか「やりたくない」…
このような現象を、以前ご紹介したW.ブリッジズは
「新たな始まりに対しては、
しばしば内的な抵抗が生まれる」
と表現しました。
この“抵抗”の正体は何なのか
を2回にわたって考えたいと思います。
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*第一弾はこちら
〜「やりたいことをやれなかった私に”さよなら”しよう」〜編
*第二弾はこちら
〜「”時が満ちる”のを待つ」〜編
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③本当にやりたいことじゃなかったらどうしよう?
「自分を活かす大好きな仕事」
を見つけるための天職カウンセリング。
その内容にはとても自信があるのですが
唯一の難点は、時間がかかること。
半年くらい(20回程度)かかるのが平均的です。
だから、天職カウンセリングの結果、
やっと見つけた「これだ!と思える仕事」が、
もし本当にやりたいことじゃないと気づいてしまったら、、、
・時間もお金もムダになっちゃう。。。
・せっかく見つけたのに残念すぎる。。。
そんな気持ちになってもおかしくありません。
このようにせっかく見つけた”何か”が
本命じゃないとしたら、
それをすんなり認めるのは
なかなか難しいことです。
ですから「自分の本心は見なかったことにしつつ」
「はじめる」ことは保留にする。
そんな葛藤が、
“やりはじめない私”の根底にあるのではないでしょうか。
なんだか逆説的な話ですが、
これは私自身の経験でもあるのです。
やりたいことが見つかるまでの20年間、
私はいろんなビジネスアイディアを企画しました。
・都心で遊ぶママ向けの保育園
・異性装の人向けレンタルルーム
・中小企業経営者と、いつか起業したい人を結ぶブレスト会議 etc…
でもどれもやらずじまい。。。
振り返るとその頃の私の中では、
「ねえ、これ、なんか違うよね?」
とささやく小さな声が常に聞こえていたと思います。
(でも聞こえないふりをしていました…)
そんなふうに、
「実はそうじゃない」ことって
心の中でうすうす感づいているんですよね。
だとしたら、
本当に時間をムダにしないためにも、
そんな気持ちを言葉にして
カウンセラーに話してみませんか。
「本当は違う」という気持ちを
押し込めるのではなく、外に出してみて、
自分はその気持ちにどう接するのか
カウンセラーと考えてみるのです。
たとえば、
・やりたくないと認めるのは正直怖かった
・その気持ちに早めに気づいてよかったという思いもある
・一時期でも本気でやろうと思えることが見つかったのはうれしい
・今まで考え抜いたことはいつかどこかで役に立つかもしれないな
などなど、自分の中のいろんな想いに気づくんじゃないかと思います。
でも、気持ちを認めまっすぐに見つめられれば、
きっといつか「違う道を探そう」という気持ちが整う。
—–<今回のまとめ>———
「これは本当にやりたいことじゃない…」
そんな袋小路な気持ちに感づいたら、
気づかないふりをせずに気持ちを言葉にしてみよう。
そんな自分の気持ちを受け入れることが
次の道に進むための新たな一歩になる。
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次回は、
「やりたいことなのに始められない私…」④として、
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キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】
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