「好きなこと、やりたいことが分からない」そんなあなたのための考えるヒント①「好きなことを禁止された私」編

こんにちは！
28歳からの女性のための天職カウンセラー　中川麻里です。

今回は、

・A子ちゃんはいいなぁ、やりたいことがちゃんとあって・・・
・私だってやりたいことさえ見つかれば、前に進めるのに・・・

そんな想いを抱く女性のためのお話です。

天職カウンセリングに来られる女性に
本当に多いのがこのお悩み。

はたからは何の不自由もないように見えてるのに、
自分が何をしたいか分からず、人知れず悩んでいる。。。
そんな女性がとても多いのです。

なので、そういう方のパターンと処方箋を
大きく3つに分けて考えてみます。
クライアントさんの実例を踏まえたお話です。

今回はパターン(1)
「好きなことを禁止された私」編です。

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あなたは今まで何かに憧れて
「あんなことできたらいいなぁ」とか
「私もちょっとやってみたいなぁ」と思ったことはありませんか？
（特に仕事に直結しなくてもよいのです）

たとえば、

・チュチュやトゥシューズって素敵♪私もバレエをやってみたい

・自分の書いた物語を人にも読んでほしい…作家になれたらなぁ♡

・心理学の勉強をして、生きづらさを抱える人のためのカウンセラーになりたい

のようなことです。

一方、そんな「やってみたい」の芽を
無慈悲にむしりとる人がいます。

こんなセリフ、どこかで聞いたことがありませんか？

・バレエなんてお金持ちのウチの子がやること、ピアノでいいでしょ？

・作家になりたいなんて、寝ぼけたこと言ってないで勉強しなさい！

・心理学なんかやっても就職できないよ。法学部ならツブシがきくから

etc…

実は、私も小学生の頃、
弟が習っていた空手をどうしてもやりたくて
「私もやりたい！」と何度も母に直訴しました。

でも
「女の子が空手なんてダメ！！」と玉砕され、
5年生の頃にあきらめた鮮明な記憶があります。

そうです。だいたいこうして
「やっちゃダメ！」と禁止するのは親の役目。

もちろん親にも事情があって、
子どもに”標準的な価値観”を分からせようと
良かれと思って言い聞かせたり、

“親自身が子ども時代にできなかった夢”を託そうとして
（他の）○○をやったら？と言ったりします。

でもそうやってやりたい気持ちをボキっと折られたら
しょんぼりしますよね。。。

そして、
やりたいことをやれるという確信を失ったまま、

好きなことを好きにできる自由も、
好きなことをやりきった達成感も爽快感も知らないまま
大人になってしまいます。

そうやって
「何をしたいか分からない」大人が出来あがっていくんです。

とはいえ、
好きなこと、やりたいことをやったらと楽しいと思いませんか？

その楽しい気持ちはどこにも売ってません、
あなた自身が「やって」「感じる」もの。

やってみたらやってみたで、
なかなかうまくできないかもしれないし、
途中で挫折するかもしれない。

だからはじめるのはちょっと怖いかもしれない。

でも自分がどう感じるかは、
やってみないと分からない。

たとえそれが直接仕事につながらなくても、
好きなことをやる自由と充実感は
やったからこそ味わえるもの。

それはやりたいことを仕事としてやるベースに、必ずなります。
好きなことをやっていいんだって
自分に許すことができるから。

だったらやりたかった、あれやこれをやってみませんか？
できることから。

私もつい先日、空手道場に通い始めました。

あなたは何を始めてみますか？

—–＜今回のまとめ＞———

あなたにも、若かりし日にはやりたいことがあった。
そのとき道は閉ざされたけど、
今のあなたにはそれができる。
やりたいことをやって、自由と充足感を味わおう。
そして好きなことを仕事にするベースを作ろう！

—————————————–

次回はパターン(2)として、

美容師とか、編集者とか、
やりたいことがバッチリ決まってる人がうらやましいあなたへ

やりたいこと、好きなことはなんとなくあるんだけど、
「やりたいことに”名前”がつかない私」編を

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28歳からの女性のための天職カウンセリング®　【キャリアのとびら®】
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント　中川麻里

自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、「自分を活かす大好きな仕事」＝天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。