こんにちは!
やりたい仕事・天職探し専門キャリアカウンセラー 中川麻里です。
15年来の友人で、名古屋にて心理カウンセラーをしている安田未稀さんが、私がキャリアカウンセラーになった経緯とその意味を分析し、ご自分のブログに書いてくれました。
「問題の裏には才能がある、は本当。」(安田未稀さんのブログ)
思えば未稀さんも人生のいろいろなステージでいろんな思いを乗り越えてきた方です。
それが今はカウンセラーというお仕事で、同じような悩みや苦しみをもつ方に共感し、癒すお仕事をされている。
つまり、“問題”(いろんな思い、悩み)の裏には”才能”(それを癒す力)がある、んですね。
ところで、「あなたの良いところ」や「才能」は何ですか?と質問すると、「そんなものありません!」と少々ムキになるクライアントさんが結構いらっしゃいます。
そういう方は(過去の私も含めてですが)、自分にとって不都合に思えるさまざまな事象に「No!」「自分の恥部!問題!」というレッテルを貼っててしまいがちなんだと思います。
たとえば私の場合、
20年で20回も転職をしたのですから経済的にも不安定でしたし、「自分は何をしても続かない、ダメなやつ」と劣等感にさいなまれ、自己不全感に苦しみました。
でもあるときそれを「問題」と決めつけず、無色透明の「事実」として捉え、受け入れてみるようにしたのです。
過去の数々の失敗やすぐに辞めてしまった仕事の経験に×をつける代わりに、今までの仕事の記憶やそのときどきの自分の姿をスナップ写真のように1枚ずつ思い起こし、ただ眺めました。
そしてこんなふうに、いろんなことを思いました。
「私はいろんな経験をしてきている。ずっと一つの仕事をしてきた人には専門性で及ばないけど、大小さまざまな会社や職種、いろんな労働条件の人の状況やものの考え方、仕事の進め方が本当に多様であることを知っている」
「どんな会社や職種でも通用するような器用なところ、そして新しいことにチャレンジする勇気がある」
「自分のやりたい仕事が何なのか分からなかった代わりに、同じような人の苦しみが本当に分かる」
「人生における仕事の比重の大きさがしみじみ分かる。時に思う。もしも、自分や他人を痛めつけたりあるいは犯罪を犯したりする人たちが、自分の仕事が好きでそれに誇りを持っていたら、傷つけ合う人間関係で深く悩んだり、罪と向き合ったりするのとは違う人生を送るのではないか。と考えると、私の悩みは思いのほか普遍的なのではないか」
etc…
こんなふうに、いままでは「問題」でしかなかった事実が、違う側面から眺めてみると突如輝きを放ち、私だけの財産のような気がしてきました。
何年もかかりましたが、このようにして私はやっと自分自身を受け入れ、「問題」を手放したのです。
そしていま、天職カウンセラーとしてクライアントさんが、【本当の自分】らしい仕事を探すお手伝いをしています。
と思うと、私は今までの歩みに何の無駄も失敗もないし、私だからこそできる仕事をしている。
むしろ20回転職してよかったとすら思っている(^^)
だから、人と違うこと、ふつうじゃないこと、はみ出していること、劣ってること、悩んでいることが、この苦しみ以外に自分にもたらすものは何か。その答えがすぐに分からなくとも、そんな問いを自分に投げかけられるようになったら、あなたの過去も、今この瞬間も、少し先の未来も変わっていくはずです。
このことを思い起こさせてくれた未稀さん、改めてありがとう!
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30歳以上の女性のための天職カウンセリング® 【キャリアのとびら®】
キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント 中川麻里
自分自身、やりたいことが分からずに20年間で20回転職した経験をもとに、【本当の自分】らしい仕事=天職を見つけるためのメソッドを確立、アラサー女性を中心に天職カウンセリング®を行っています。
*Webサイト:女性のための天職カウンセリング®【キャリアのとびら®】